こちらでは毛包虫症について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。
毛包虫症
毛包虫症は、別名アカルスとも言われて、毛包に寄生してるダニが発症する皮膚病です。
毛包虫は、健康な犬にも少数は寄生している事も多く、寄生した宿主の皮膚で過ごします。
基本的に免疫力のある若い時には問題はないのですが、免疫力が低下した老犬などは、注意が必要です。
(1)体の異変について
最近、次のような体の異変が見られませんでしたか?
- 脱毛
(2)行動の異変について
最近、次のような行動が見られませんでしたか?
- 痒がる(場合によっては痒がらないケースもあります)
(3)予防とケアや処置について
上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。
- 目や口周りに脱毛が見られ、場合によっては痒がるので、症状が見られたら早めに獣医師の診断を受ける
- 多数寄生した場合、皮膚が化膿し、他の皮膚炎を起こす可能性もあります
- 治療法としては、毛包中の駆除薬で、治療を行います
- 早期発見、早期治療に注意をしてあげ、動物病院で定期健診を受けましょう。