こちらでは関節炎について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し少しでも早く気がつく事によって予防や対処してあげてください。
関節炎とは
体重の負荷や運動不足、加齢などが原因で軟骨細胞の損傷が炎症を起こす病気です。体を庇うので放置すると、どんどん状態が悪化してしまいます。
体の異変について
- 体の柔軟性が無くなった。
行動の異変や症状について
- 立てなくなった
- 体や関節を触られるのを嫌がる、または痛がる
- 歩き方がおかしい
- 階段や段差を避ける
予防とケアや処置について
上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。
- 消炎剤や鎮痛剤の投与
- 過激な運動を避けるように心がける。(無駄に跳ねたり、走らさないなど。)
- フローリングなどの滑りやすい床は避ける
- 犬用サプリメントを与える。
シニア期に入ると、様々な病気に掛かる可能性が高くなります。まず犬は目、耳、鼻の順番に衰えていく傾向があり、付随して関連する病気になる事も。多くの老犬が掛かりやすい病気など、老犬によくみられる病気とその症状、原因・ケアなどについて分かりやすくご説明いたします。