こちらでは分離不安について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。
分離不安
分離不安は、不安によるストレスが原因で起こる症状です。
主に留守番の際など、飼い主さんと離れることで、不安とストレスを感じ、問題行動を起こします。
老犬になると、特に不安や寂しさを感じやすく、物を壊したり、わざと排泄をミスしたりする場合があります。
(1)体の異変について
最近、次のような体の異変が見られませんでしたか?
- 体に異変は特に見られません
(2)行動の異変について
最近、次のような行動が見られませんでしたか?
- 外出する前には、必ず鳴く
- 物を壊したり、破壊行動を起こす
- 留守番中はトイレのミスが多い
(3)予防とケアや処置について
上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。
- 不安を貯めることが原因ですが、飼い主さんに依存しすぎないように慣れさせてあげる
- お留守番の時だけの特別なおもちゃを与えてあげる
- 獣医師によっては、抗不安薬や塩酸クロミプラミンを投与する場合があります