こちらでは常同症について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。
常同症
常同症は、不安やストレスによる原因で起こる症状です。
ストレスや不安から、体の一部を舐めたり、自分の尻尾を追いかけたりするケースが見られます。
できるだけ、不安やストレスを溜めないする環境を作り、コミュニケーションを図る必要があります。
(1)体の異変について
最近、次のような体の異変が見られませんでしたか?
- 体に異変は特に見られません
(2)行動の異変について
最近、次のような行動が見られませんでしたか?
- 自分の尻尾を追いかける
- 回転行動
- 体の一部を舐めている
(3)予防とケアや処置について
上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。
- ストレスを貯めることが原因なので、運動や遊んであげるなど、生活環境を見直してください
- 老犬になると、不安になりがちなので不安要素を取り除くことも必要です
- 獣医師によっては、抗不安薬を投与する場合があります