こちらでは分離不安について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し少しでも早く気がつく事によって予防や対処してあげてください。

常同症とは

常同症は、不安によるストレスが原因で起こる症状です。主に留守番の際など、飼い主さんと離れることで、不安とストレスを感じ、問題行動を起こします。老犬になると、特に不安や寂しさを感じやすく、物を壊したり、わざと排泄をミスしたりする場合があります。

体の異変について

  • 体に異変は特に見られません

行動の異変や症状について

  • 自分の尻尾を追いかける
  • 回転行動
  • 体の一部を舐めている

予防とケアや処置について

上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。

  • ストレスを貯めることが原因なので、運動や遊んであげるなど、生活環境を見直してください
  • 老犬になると、不安になりがちなので不安要素を取り除くことも必要です
  • 獣医師によっては、抗不安薬を投与する場合があります

シニア期に入ると、様々な病気に掛かる可能性が高くなります。まず犬は目、耳、鼻の順番に衰えていく傾向があり、付随して関連する病気になる事も。多くの老犬が掛かりやすい病気など、老犬によくみられる病気とその症状、原因・ケアなどについて分かりやすくご説明いたします。