こちらでは老犬のケア・介護の仕方について分かりやすくご説明いたします。 愛犬の状態に合わせたケア・介護方法をさらに工夫してあげてください。

排泄のケア・介護について

高齢になるとトイレの排泄が困難になる子もいます。オシッコやウンチが出ないなど続くと、泌尿器・生殖器系の病気になる恐れもあります。歩行などが困難になった際などの介護の仕方などは、愛犬の状態に合わせ、環境を整えてあげるようにしてあげてください。

寝たきりになった子の排泄の介護。

寝たきりになった時はトイレシーツを敷く事もあります

寝たきりになってしまった老犬の子には、あらかじめトイレシーツをしいてあげてください。また男の子や女の子では、トイレシーツを敷く位置が異なりますので、位置は調整してあげてください。ウンチの場合には、肛門付近にウンチが残ってしまう場合も多いので、濡れテッシュで、肛門付近はしっかり拭いて、清潔に保ってあげてください。

老犬用のオムツについて

オムツは人間用の赤ちゃんの物を尻尾穴を作ると安く使えます

老化に伴いオシッコがうまくできず、おもらしをしてしまう子にはオムツを使用してあげてください。人間の子供用のオムツに尻尾の部分の切れ込みを、いれて使用するのもオススメです。ただし、人間とは違い被毛があるので、長時間の使用は皮膚が被れたり、蒸れてしまうので注意が必要になります。また、女の子の場合は膀胱炎になる恐れもあります。オムツの使用の際は、定期的に交換をしてあげるようにしてください。

犬の種類やサイズを含める症状も介護方法も十頭十色です。自宅で出来る介護内容は様々で常に工夫も求められます。一部の介護の仕方について、まとめてみました。愛犬にあった介護方法を見つけ、アレンジしてオリジナルの介護方法の参考になればと思います。