こちらでは子宮蓄膿症について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し少しでも早く気がつく事によって予防や対処してあげてください。
子宮蓄膿症とは
子宮蓄膿症とは、細菌の感染により子宮内部に膿がたまることで起こる病気です。ホルモンバランスが崩れることによって引き起こされるとも言われています。
体の異変について
- お腹が膨れ上がってきた(また垂れ下がってきた)
- 嘔吐する
- 下痢気味になる
- おりものが出る
行動の異変や症状について
- 水をたくさん飲むようになった
- おしっこの量が増えた
予防とケアや処置について
上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。
- 内科治療によって膿を摘出する
- 日常的にオシッコや便の回数、量、質などをチェックする
- 場合によっては子宮摘出の手術を行う
- 早期発見、早期治療に注意をしてあげ、動物病院で定期健診を受けましょう
シニア期に入ると、様々な病気に掛かる可能性が高くなります。まず犬は目、耳、鼻の順番に衰えていく傾向があり、付随して関連する病気になる事も。多くの老犬が掛かりやすい病気など、老犬によくみられる病気とその症状、原因・ケアなどについて分かりやすくご説明いたします。