こちらでは慢性肝炎について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し少しでも早く気がつく事によって予防や対処してあげてください。
慢性肝炎とは
慢性肝炎とは、肝臓の細胞が傷ついたりして破壊される病気です。急性の肝炎から慢性肝炎へと進行します。肝臓の病気は症状が表に出る事が少ない為、発見が遅れ慢性化する恐れがあるので注意が必要です。
体の異変について
- 肝臓の病気は症状が表に出る事が少ない為、見た目の異変が殆どありません。
行動の異変や症状について
- 元気がない
- 嘔吐する
- よく水を飲むようになった
- よくオシッコをするようになった
予防とケアや処置について
上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。
- 表面化しにくいので定期健康診断を受ける
- 完治する病気では無い為、万が一発症した場合は進行を少しでも遅らせるようにしましょう
- 早期発見、早期治療に注意をしてあげ、動物病院で定期健診を受けましょう
シニア期に入ると、様々な病気に掛かる可能性が高くなります。まず犬は目、耳、鼻の順番に衰えていく傾向があり、付随して関連する病気になる事も。多くの老犬が掛かりやすい病気など、老犬によくみられる病気とその症状、原因・ケアなどについて分かりやすくご説明いたします。