人と犬とでは体の構造が違うため、食事に関しては注意しないといけません。よく人間の食べ物をあげてはダメだ?とよく耳にされると思いますが、具体的には人間は炭水化物を中心に栄養構成で考えられていますが、犬の場合は、タンパク質を中心に、ビタミン、ミネラルと必要量は人間とは違ってきます。人間と必要な栄養素の違いと、根本的に消化の仕組みが違うので人と同じ食べ物を同じ感覚で与えるのは、栄養バランスがおかしくなったりする事があります。また消化吸収についての違いは大きく3つに分かれています。

食べてくれないのは原因があるかも?

なぜ食べてくれないか、原因を考える事も必要です。歯周病や口内炎、様々な病気の場合もありますので、しっかりと様子をみてあげる事も必要です。1日食事を抜いて見て、それでも食べない場合は、1度獣医師に見てもらい、食べさせるような工夫をしてあげてください。

ドックフードにトッピングしてみる

特に病気でもなく、老犬が食べない場合は、トッピングをしてみる事も1つの方法です。好物の物をいっしょに混ぜたり、嗜好性が高い物をトッピングしてあげ、とにかく食べさせるようにしてください。少しお湯を足してあげ、フード自体の香りを強くすると、食べてくれる場合もあります。トッピングする場合は肥満にならないように注意し、少しずつ通常の物を与えれるように、戻してあげてください。

7歳になったからと、急にシニア向けドッグフードを与えるのは注意!人間のイメージでヘルシーな物を選ぶ傾向もありますが、現在の愛犬の健康状態や体重などから、適切なごはんを選ぶ事がシニア世代の犬には必要になってきます。