老犬になると、ごはんを食べなくなったり、老化により消化吸収力も低下する事で痩せたりするケースも少なくありません。老犬になると、今まで以上に食生活にも注意をしてあげる事は、とても重要な事です。様々なドックフードや手作りごはん等、たくさんありますが、どれを選んでいいのかわからない栄養的な事も含め、改めて栄養素の基本をしる事も必要になります。
老犬のドックフードを選ぶ
老犬になると、筋力低下し、消化吸収力にも影響してきます。運動量も減り、寝ている時間が長くなるので、基礎代謝も低下します。老犬に適したドックフードは、タンパク質と脂肪分を成犬よりも多少低く、エネルギー源の炭水化物が入っている物が、老犬にあっています。ライフステージ別でもシニア用ドックフードなどがありますので、内容を確認して選ぶといいでしょう。
シニア用ドックフードに切り替える
老犬は、1日に必要なエネルギー量は成犬のおよそ3分の2とされています。ただし、高齢犬用のフードへの切り替えは、愛犬の様子を見ながら調整することが大切です。切り替えの際は、毛艶の状態、元気かどうか?痩せてしまったりなどを注意をしてあげてください。