こちらでは胆泥症について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し少しでも早く気がつく事によって予防や対処してあげてください。
胆泥症とは
胆泥症とは、胆のうや胆汁を運ぶ胆管の中に胆汁がたまる病気で、胆汁が変化し、胆石や胆泥になります。初期段階では症状がみられる場合が少なく、早期発見が難しい病気の一つです。
体の異変について
- 黄疸(おうだん)ができている(皮膚や眼球が黄色く染まる)
行動の異変や症状について
- 元気がない
- 食欲がない
- 嘔吐する
- 下痢を繰り返す
予防とケアや処置について
上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。
- 初期症状が殆ど無い為、表面化しにくいので定期健康診断を受ける
- 早期発見、早期治療に注意をしてあげ、動物病院で定期健診を受けましょう
シニア期に入ると、様々な病気に掛かる可能性が高くなります。まず犬は目、耳、鼻の順番に衰えていく傾向があり、付随して関連する病気になる事も。多くの老犬が掛かりやすい病気など、老犬によくみられる病気とその症状、原因・ケアなどについて分かりやすくご説明いたします。