こちらでは、老犬介護に関する介護の仕方や知識について分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し、早めの予防や対処してあげてください。

老犬の介護 ご相談内容|14歳と16歳の柴犬

サイト拝見いたしました。またこのような無料相談を設けていただいていることに、感謝申し上げます。 現在、16歳8ヶ月の老犬と14歳11ヶ月の老犬の介護をしております。実際にしているのは私の妹です。 もちろん私もできる限りサポートしています。16歳の老犬は脳梗塞と心臓と腎不全、14歳の老犬は腎不全と膵炎と神経症状が出ています。 医師にはもう何度も命の期限を突きつけられました。が、妹のわが身を犠牲にした、献身的というにはあまりにも厳しい介護の おかげで現在もまだ2匹ともがんばっています。しかしながら妹の精神も限界に来ています。16歳の老犬に腎臓を持たせるために最低でも 1000cc以上の水を飲ませ、9回くらいシーシーに連れ出します。16歳の老犬は家の中でシーシーをしないのです。14歳の老犬はいまだに オネショシーツの上でしてくれるので助かっています。調子の悪いときは外しますが。 そこに新たな問題が発生しました。どんなこともがんばってきた妹ですが、今回はさすがに困り果てています。 と、言うのも14歳の老犬の足腰が弱りウンチを気張ることができなくなってきました。気張っている途中に後足が くずれウンチの上に座り込んでしまうのです。心臓の弱い14歳の老犬は頻繁にシャンプーや入浴はできません。 14歳の老犬の心臓は薬のおかげで何とか止まらずにいる、というレベルまで悪化いますから。 しかし、ウンチはいけません。菌によって人間までも病気に侵されてしまいます。まだ食欲があるのでウンチは タップリ出るのです。心臓の苦しい14歳の老犬はほとんど座れず徘徊しています。今までは4時間くらい眠れていた妹ですが、 いつ14歳の老犬が徘徊の途中でウンチをして倒れこみ、ウンチまみれで徘徊するのかと思うと、恐怖とストレスで 眠れなくなってしまいました。このままでは妹のほうが参ってしまいます。 足腰の弱ってしまった14歳の老犬のウンチのストレスから、なんとか妹を解放してやる方法はないのでしょうか。 一度だけ私の見ているタイミングでウンチをしたので、すぐに腰を支えてセーフだったことがあります。 起きていればそのようにすぐに支えることもできるのですが、なかなかうまいタイミングでウンチは出ません。 厳しい状況であることを承知でお尋ねしております。 何とかお力を貸していただけないでしょうか。

老犬の介護アドバイス内容

メール内容拝見いたしました かなり重度の症状を抱え込んでられるようですね 妹さんの精神状態もとても厳しいように思います 完璧に介護をこなす事は、現実的には難しいです 手抜きができる箇所は手抜きするようにしないと、 愛犬よりも介護している方が倒れたりする事もあります まず、ご提案としては、大きめのサークルを各1頭ずつに 設置してあげ、内側からスポンジなどの柔らかい素材を 巻いてあげ、倒れてもケガをしないようにするといいと思います また、どちらの子にもオムツを使われ、オムツに 慣れさせることも必要だと思います 妹さんが休まれる時は、かならずゲージ内で 過ごさせてあげると少しは楽になると思います また、老犬の介護というのは、とても労力も掛かり、 大変でもありますので、少しでも愛犬にとって 環境も良い所で生活してほしいという飼主様も多いです 当社、提携の老犬ホームは24時間帯制で スタッフも常駐しております また、自然環境もよく他の老犬の子達と過ごせる場所も あり、日々の状況もブログなどで更新しております 寝たきりの子も受け入れをしています 1度、ご家族様とご検討されてみてはいかがでしょうか?