老犬になる愛犬にイボがたくさん増えているのですが。
老犬になると代謝が落ち、抵抗力も低下する事でイボが増えてくる事があります。イボは皮膚腫瘍の可能性も考えられ、良性の場合と悪性の場合があります。また、腫瘍は良性と診断されても経過と共に悪性へと変わる事があるので注意。老化により増加するケースが多いため、日頃からスキンシップを行い、体をよく触ってあげる事で早期発見の一つになります。短毛の犬の場合は、比較的見つけやすいのですが、長毛犬の場合は初見が遅れやすいので注意が必要になります。イボが出来てきたら、痒がったり、痛がったりする場合もあるので、発見したら早めに動物病院で診断を受けることをオススメします。
皮膚腫瘍一覧
- 乳頭腫
- 脂肪腫
- 黒色腫
- 肥満細胞腫
- 血管肉腫
- 扁平上皮がん
老犬介護相談室では、不定期にご相談があった内容を記載しております。