こちらでは、老犬介護に関する介護の仕方や知識について分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し、早めの予防や対処してあげてください。
老犬の介護 ご相談内容|13歳~16歳の柴犬
初めて前庭障害の発作が起きかなり慌てましたが何とか 回復してくれて安心していましたが、ここ数ヶ月年齢的にも当然老化は 日々進んでいると思っていましたが再度2年前の前庭障害の症状が出て、 今回はカラダの傾きがひどく身体が硬くなってきているように感じ心配です。 高齢なのでこれといった医療処置が困難と思いますが何か家で出来るマッサージなどで 効果的なものはありませんか?少し眼振ありますが食欲はあり嘔吐もありません。 何か些細なことでも良い方法があれば教えてください。
老犬の介護アドバイス内容
前庭障害があったようですね。どうしても傾きを完治させる事は難しいのも事実です。アドバイスとしては、食欲もあるようなので、 しっかり食べさせて、無理をさせない程度の運動を心がけてあげるといいと思います。高齢になると動かさない部分の筋力が落ち、 寝たきりの状態になると立ち上がる事も困難になります。足の屈伸運動やワキの下の リンパなどのマッサージ、ブラッシングなどで、少しでも刺激を与え、 血流の流れを促してあげるといいと思います。 また、高齢になると不安がる傾向もありますので、 今まで以上に話しかけたり、ボディータッチなどで、 コンタントを取る事もオススメします。体を作っているのは、食でもありますので、食欲を落とさないようにしっかりと食べさせて、少しでも動ける時に運動を無理せずに促してあげるといいと思います。