老犬の介護

ご相談内容を拝見いたしました。
15歳の老犬で足が麻痺しており、現在は寝たきりの状態とのことですね。

本来、老犬は日中に休むことが多いため、昼間にマッサージや無理のない範囲で身体を動かすこと、また日光浴などで刺激を与えることにより、夜間の睡眠リズムを整えるのが理想的です。

自由に動けない場合は、床ずれのリスクもあるため、体重に応じた寝床の工夫や体位変換が重要です。寝返りができるような環境づくりを意識してあげてください。

また、夜は静かで不安になりやすいため、音楽やラジオなどの音環境を取り入れるのも有効です。

とはいえ、飼い主様ご自身もお仕事や体調の面でご負担が大きいかと存じます。可能であれば、一時的な預かりサービスなども活用し、ご自身がしっかり休める時間を確保されることも大切です。愛犬のためにも、まずは飼い主様の体調が守られることが何より大切です。