こちらでは変形性脊椎症について、またその症状・原因・ケアのしかたなどについて分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し少しでも早く気がつく事によって予防や対処してあげてください。

変形性脊椎症とは

変形性脊椎症とは、加齢によって背骨が変形し神経が障害を受ける病気です。背骨を形成している骨(椎体)が張り出し、神経を圧迫することで症状が現れます。

体の異変について

  • 背中の柔軟性が無くなった

行動の異変や症状について

  • 立てなくなった
  • 触られるのを嫌がる
  • 歩き方がおかしい

予防とケアや処置について

上記の項目に当てはまる場合、下記の予防とケアや処置などが考えられます。
少しでも早く気がついてあげることで悪化を最小限に防ぎましょう。

  • 消炎剤や鎮痛剤の投与
  • 筋肉や骨の衰えを未然に防ぐよう適度な運動を心がける。
  • 日本ではまだ一般的ではありませんが犬用のサプリメントを与える事も未然に防ぐ方法の一つです。

シニア期に入ると、様々な病気に掛かる可能性が高くなります。まず犬は目、耳、鼻の順番に衰えていく傾向があり、付随して関連する病気になる事も。多くの老犬が掛かりやすい病気など、老犬によくみられる病気とその症状、原因・ケアなどについて分かりやすくご説明いたします。