こちらでは、老犬の夏と冬について分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し、早めの予防や対処してあげてください。
『老犬の夏と冬について』
元々、犬達は暑さには弱い犬種は多いですが、寒さには強い傾向があります。ただし老犬になると、冬場の寒さも体に負担が掛かってくる恐れがあります。夏場の暑さは今まで以上に体に大きな負担になってきますので、温度管理は特に大切になってきます。室内の場合はエアコンや暖房がありますが、直接体に当たらない場所を寝床する事も必要です。直接あたると乾いた空気に風邪を引き起こす可能性もあります。とくに乾燥した室内には加湿器などを利用するのもいいでしょう。ストーブやハロゲンヒーターなどは、誤ってヤケドをしない室内環境を整える事もポイントです。
※老犬は夏の暑さは特に注意
夏場の時期は暑さで食欲も低下し、抵抗力もなくなって循環器系にも負担が掛かってきます。食欲が低下した際は、冷蔵庫で冷やしたフードを与えるなど、食欲にも注意し、気をかけてあげる期間です。
- 老犬の知識一覧