こちらでは、老犬介護に関する介護の仕方や知識について分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し、早めの予防や対処してあげてください。

老犬の介護 ご相談内容|17歳の柴犬

一年前の春頃より少しずつ見当識が失われてきて、多動的になりました。現在は白内障が進んで視力が殆どないせいか噛み癖があり、抱いて寝かせない限り動きっぱなしです。吠えませんが身動きがとれず、苦しいとか細く鳴きます。排泄は時間を見計らって庭でさせていたのですが、隣人より臭いと苦情があり4乃至6時間毎外に連れ出しています。私の体力が限界に近くなってます。よい案ありますでしょうか。

老犬の介護アドバイス内容

内容拝見いたしました。病気も抱え込んでられるようですね。完璧に介護をこなす事は、現実的には難しいです。手抜きができる箇所は手抜きするようにしないと、愛犬よりも介護している方が倒れたりする事もあります。アドバイスとしては、大きめのサークルを設置してあげ、 内側からスポンジなどの柔らかい素材を巻いてあげ、 倒れてもケガをしないようにするといいと思います。また、オムツも使われ、オムツに慣れさせることも必要だと思います。上の2点は、休まれる際にゲージに入れてあげる事がいいと思います。出来たら休まれる場所から近くだと、愛犬も安心できるかもしれませんね。