子犬の時から家族の一員としてそばにいた寿命も伸び介護が必要になる犬も増えてきました。 最後までいっしょに過ごすのが飼い主さんの役目でもあります。ただ老犬の介護はそんなに簡単な事ではありません。
老犬介護のご経験がない方には、とても伝わりにくい部分なのです。
少し角度を変えて考えてみて下さい。
寝返りも出来ない老犬、定期的な寝返りをサポートしないと床ずれで血まみれになってしまいます。 しかし、仕事に行くため家を開けないといけません。日中は家族が誰もいないため、 付きっきりで介護が出来ません。愛犬の介護をするには、仕事を辞めるしかないでしょうか?
足腰が弱ってしまいトイレをする事が困難な老犬。一日中、オムツをしていれば、 愛犬にとって適切な介護をしていると言えるでしょうか? オムツをしたままにしているとムレて、皮膚病に繋がる事もあります。
夜な夜な30分置きに認知症で老犬が泣いてしまいます。近隣からも苦情が来てしまっている状態です。 サークルに閉じ込めて無視する事が適切な介護と言えるでしょうか?
客観的に見れば飼い主さんが最後まで面倒を見るのが、当然と思う方も多いと思いますが、 現実的にはそんなに簡単な事ではありません。お世話をしたくても出来ない飼い主さんもいらっしゃるのです。 本当は側にいて欲しいと思う気持ちは、みなさん同じなのです。
老犬ホームというのは老犬になって、お世話が面倒だからという事で、飼育放棄をするための施設ではありません。
適切な介護をしてもらい、少しでも良い環境でプロの介護士に見てもらいたいと考える飼い主さんもいらっしゃいます。 もちろん可能であれば、飼い主さんの元で暮らして欲しい考えております。
老犬介護の本質的な部分で向き合うためにも、老犬ホームの施設サービスは 飼い主さんにとって1つの選択肢として、世の中に認知されて欲しいと願っています。 また、老犬ホームという肩書きだけではなく、どのような環境で、どのような介護内容、 施設の充実など、飼い主さんが本当に信頼と安心ができるように、命と向き合っているプロの老犬介護施設を厳選しています。
愛犬のお悩みを抱え込まずにご相談下さい。
愛犬の介護を1人で抱え込む事がもっともオススメできません。老犬介護は非常に専門知識が高く、愛犬のお世話とも向き合う必要があります。愛犬にとって、飼い主さんにとって長年の経験を元にお悩みをアドバイスさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。
老犬介護ドットコム 運営代表 河村 充
元々はペットショップ店長として様々な角度から15年ほど、ペット業界を見てきました。日本のペット業界は素晴らしいと思えない現実も多々あります。私の愛犬も高齢になり変形性脊髄炎を発症しました。私自信も愛犬介護を経験しました。とても大事な家族だからこそ、老化についてもっと知ってほしいと心より願っています。