老犬介護相談

[ましゅまろ]

　　　　　　　　

四月で18歳になるトイプードル女の子です。
寝てる以外は、障害物沿いに体を添わせて歩きながらピーピー言い、それに火がつくと立ち止まって遠吠えし続けます。以前は
触ったり、だっこしたりすると落ち着くことが多かったのですが、最近は触ってもダメで、だっこしても動き回り、下に下ろすとズンズン進みながらピーピーをはじめ、一時間くらいすると、ベットでくるくるし始め、一時間半くらいするとやっとスースー寝られる感じです。
一日四～五回ほど繰り返し、夜は一時くらいで最後です。
見ていて辛そうで、何か私ができることがあれば、その状態が楽になるのかなぁと、悩みながら、マッサージしてみたり、歌ってみたり、痒そうなところかいてみたりしていますが、おさまらず、以前より激しくなっていくばかりです。
本人がそれでつらくなく、なにかのストレス発散になっているのなら、それで構わないのです。
痴呆の症状なのでしょうが、その状態は本人はいったいどんな感じなのでしょうか・・。人間についての痴呆の知識もなく、参考になるご意見があれば伺いたいです。

若い頃の白内障、年取ってからの緑内障の影響か両目ほとんど視力はありません。
腰も悪くレントゲンからみて軟骨少なく痛いようです。
歩行はできます。
食欲はあり、排便排尿も自分でできます。
もう一人15歳の子と同居です。
案外、ワンコにとってはどうでもよいことで、悩んであれこれしてみるのは、私の気休めなのかもしれませんが、なにかあれば宜しくお願いします。

今年の4月で18歳のプードルの大変にご高齢なワンちゃんですね。目は白内障、緑内障の影響があり、視力がないとの事でございますね。犬は目、耳、鼻の順番で衰えていきます。目が見えていない状況であれば、不安や不自由さから来る遠吠えであったりも考えられます。高齢になると頑固になり、狭い所や暗い所も好む傾向もございます。
まずご自宅で出来る事としては、行動範囲の見直しと飼育環境を作るのが良いかもしれません。自由に歩きたい意思と体を動かす事はとても大事でございますので、少し費用は掛かりますが、円状にしたクッション性のある物で囲いを作り、壁に沿って歩けるようにしてあげると、ケガの心配もなく歩く事もできるので良いかもしれません。腰も悪いとの事ですので、注意はしてあげてくださいね。
また、認知症に関しては、獣医師の指示もあると思いますので、定期的にご相談も兼ねて見てもらうのも良いかと思います。しっかりと愛犬の様子も見られ、コミュニケーションも取られているのでとても良いと思います。ご参考になれば幸いです。