大型犬の老後について分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し、早めの予防や対処してあげてください。

大型犬は小型犬に比べ、寿命は短く、老化も早いです。また老犬の介護という視点からみても、小型犬に比べると、飼主さんの負担も掛かってきます。目や口の周りに白髪が増えたり、毛艶が悪くなったり外見の変化もありますが、行動の変化としては、散歩を嫌がる、寝る時間が増えたり、好奇心がなくなり、遊ばなくなったりなど関心もなくなってきます。

(1)痩せている大型犬は、特に注意してあげて下さい

大型犬であれば、体重に対しての足の負担も大きいです。散歩を嫌がったり、遊ばなくなった際には、できるだけコミュニケーションを図り、気持ちを若く持たせるようにしてあげる事が必要です。また、フードに関しては肥満の子よりも、痩せ気味の子は特に注意が必要です。シニアフードでは栄養が足りていない可能性があります。老犬になる事で、食事量も落ち、消化吸収力も低下しているので、注意が必要です。体重の管理はとくにしっかりしてあげて下さい。

こちらでは、老犬介護に関する介護の仕方や知識について分かりやすくご説明いたします。 日頃の生活の中でワンちゃんの体の異変や行動の観察し、早めの予防や対処してあげてください。